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砂ろ過装置

目次

砂ろ過装置の概要

砂ろ過装置は、主に砂をろ材として使用するろ過装置の一種です。プールや浴場などの水をポンプによってろ過タンクに送り込み、ろ材表面に散水したのち、砂ろ過層と支持層から成る構造を通過してきれいになった水を集水装置に集め、タンクから排出します。装置の操作はレバーで操作する手動型と、自動でろ過、逆洗の管理もできる自動型があります。

砂ろ過装置のメリット・
デメリット

砂ろ過装置では、水中の浮遊物や濁りを除去するための凝集剤を用いることで、ろ過精度を向上できるほか、ろ過水を逆方向に流す逆洗を行うことで、ろ材の洗浄と再利用できるのがメリットです。ろ材を再利用すれば、ろ過装置自体の長期使用も可能となります。

一方で、砂ろ過装置は設置面積が大きく、設置費も比較的高額、点検にも手間がかかることなどがデメリットです。

施設に合った循環ろ過装置・
選び方のポイント

ろ過方式やろ材の違いなど、循環ろ過装置にはさまざまなタイプがあり、どうやって決めたらいいのか分かりにくいのが実情。

循環ろ過装置選びで鍵となるのは、ポンプや殺菌装置を含む水回り機器をセット提供するメーカーかどうか。設計から保守まで一括管理でき、メンテも初期費用も削減可能です。温浴施設、プール、観賞用の池、それぞれの用途に最適な3社を厳選してご紹介します。

砂ろ過装置の設置事例

砂ろ過
引用元:イプロスものづくり公式HP
https://www.ipros.jp/product/detail/2000343179/

下水処理場への砂ろ過装置導入で
懸案のコストダウンを達成

自治体の下水処理場に新しい砂ろ過装置を導入した事例です。

導入前、すでに従来型砂ろ過装置を使用していましたが、砂の洗浄不足により逆洗水とろ材交換頻度が増大し、維持管理費が拡大して問題となっていました。

新しい砂ろ過装置を導入したことで、全ての問題を解決することができ、本来の用途である、二次処理水の再利用による場内用水の確保もスムーズ&クリーンになりました。砂ろ過装置は十分なスペースを確保できない場所での設置は難しいですが、本事例のようにスペースを確保しやすい状況では大きな力を発揮します。

参照元:イプロスものづくり公式HP(https://www.ipros.jp/product/detail/2000343179/)

重力式細砂緩速ろ過システムで
河川水を水質浄化

河川水の浄水処理施設に重力式細砂緩速ろ過システムを導入した事例です。

一口に砂式ろ過装置といっても、急速ろ過方式と緩速ろ過方式の2種類があります。本事例で採用した緩速ろ過方式は、文字通りゆっくりと緩やかな速度でろ過していく仕組みが特徴で、処理能力は急速ろ過に劣りますが、化学薬品を使用することなく、さまざまな異物や細菌を除去できるのがメリットです。

アンモニアやマンガン、鉄、水溶性有機物なども低減できます。ただ現在の日本では急速ろ過が主流となっており、緩速ろ過のシェアは相対的に低下しました。

参照元:japanウォール公式HP(http://www.japan-wall.com/work/case8/)

安定したろ過性能を発揮する
移床式上向流連続砂ろ過装置

安定したろ過性能と大きなろ過速度、メンテナンス性の良さも発揮する、移床式上向流連続砂ろ過装置の事例です。

下水処理場の活性汚泥処理水の除去、浸出水処理施設の高度処理、鉄鋼排水のリサイクル処理、製紙工程排水の処理、冷却水の浄化などに活用されています。

ろ過水と砂洗浄部が隔離されており、ろ過と洗浄を二元的かつ連続的に行えるほか、ろ過部が低圧ろ過となっているため、安定的かつ大きなろ過性能と速度を得られるのが利点です。シンプルな装置構成のため、メンテナンスがしやすいのも副次的なメリットです。

参照元:友重機械エンバイロメント公式HP(https://www.shiev.shi.co.jp/business/sewer/water_treatment/resand_filter.html)
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