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フィルトマット

目次

フィルトマットの概要

フィルトマットは、高性能ろ過フィルター「フィルトマット」を活用した自動洗浄ろ過装置の一種です。『スポット吸引洗浄方式』と『スレッド式ろ過装置』の2種類があり、スポット吸引洗浄タイプでは、縦横方向の目開きに大差のない畳織式のスクリーンにより安定したろ過を実現します。

スレッド式ろ過装置では、装置内部にカセットと呼ばれるろ材を設置し、原水を内部に圧送してろ過、微粒子もカセットの表面及び内部で捕捉し、その後、高圧ジェット水による洗浄工程を経て確実に除去します。

施設に合った循環ろ過装置・
選び方のポイント

ろ過方式やろ材の違いなど、循環ろ過装置にはさまざまなタイプがあり、どうやって決めたらいいのか分かりにくいのが実情。

循環ろ過装置選びで鍵となるのは、ポンプや殺菌装置を含む水回り機器をセット提供するメーカーかどうか。設計から保守まで一括管理でき、メンテも初期費用も削減可能です。温浴施設、プール、観賞用の池、それぞれの用途に最適な3社を厳選してご紹介します。

フィルトマットのメリット・
デメリット

フィルトマットはろ過範囲に優れ、2~3,000ミクロンをカバーしています。適用範囲も幅広く、工業用水の処理から半導体工場の純粋製造ライン、鉄鋼、製紙、自動車、化学、食品等、多様なシーンで利用されています。また強力な洗浄機能を有しているため、高精度ろ過の領域でも目詰まりしにくいのが利点です。デメリットは特に見つけることができませんでした。

フィルトマットの設置事例

前処理フィルターに
フィルトマット、砂ろ過処理負荷
低減を演出

フィルトマット
引用元:アルテック公式HP
https://water.altech.jp/case/industry/water-and-sewer-services/case-335.html

上下水道へ水を供給する浄水場に自動洗浄ろ過装置・フィルトマットを採用した事例です。

浄水場で運用されていた砂ろ過装置の前処理フィルター(砂ろ過の保護)として導入し、浄水場の1次ろ過工程にて運用、原水に混入した珪藻類、砂等を除去することで後段の砂ろ過処理負荷低減を実現しました。工程の前段でフィルトマットが補助的な役割を果たし、砂ろ過装置の効果を高めかつ負荷を抑えることに貢献したケースです。

高層ビル屋上でフィルトマットが
冷却循環系統水を清浄化

地域冷暖房(地域熱供給)における高層ビル屋上の冷却塔にフィルトマットを設置した事例です。

高層ビルへの導入となると、運搬方法やスペースの問題が気になるところ。本事例では、現場までビルのEV(エレベータ)を活用することで、スムーズな搬入と狭小スペースなどの制約もすべてクリアしました。工期や工費の大幅削減も実現し、冷却循環系統水の清浄化を目的に安定運用を行っています。

このようにフィルトマットは、高層ビルの屋上や狭小スペースといった厳しい条件下での導入設置も可能です。

参照元:アルテック公式HP(https://water.altech.jp/case/industry/others/case-382.html

食品業界でフィルトマットが
冷却循環水をサポートし安定操業を実現

飲料・食品業界への自動洗浄ろ過装置・フィルトマットの導入事例です。

食品系の工場等では、製品の品質を維持するため常に冷凍機の冷却水を安定的に確保して、適切な温度と必要な水量を保つことが重要になります。本事例では、フィルトマットによってターボ冷凍機の冷却循環水をろ過。SS濃度(浮遊物質量)を常に低水準で抑えることにより、安定操業を実現しました。

フィルトマットによって冷却循環水のろ過を安定化すれば、製品品質の安定のみならず、製品の歩留まりの向上も可能となります。

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